米子市内、最後の古民家と思われるお宅へ突撃訪問!

投稿日:2011/05/06 更新日:

ペン画を描いている知人から「茅葺きの古民家知らない??」って聞かれ。。
「ほら!あそこにあるよ」って教えた古民家があります。たぶん、まちなかでは最後の古民家と思われるのですが、ここの住民の方とは知り合いではありません。

「古民家鑑定士」の私としては、どうしても中を見せて頂きたくて、勇気を出して突撃訪問を試みてみました。
農家の造りとして、ごく普通の建物だが、伺ってみると明治13年と言うから131年もの。。
明治13年築の古民家

お宅の中では、大音響でジャズが流れています。
「古民家でジャズ?」と「ジャズの振動を建物に聞かせているのだ」と言われます。
ほほぉ~~!音楽熟成ってやつ??

中にお邪魔させて頂くと、とんでもないものがありました。
大正天皇が米子市に来られたとき。そして、終戦後に行われた「米子博覧会」に昭和天皇がご休憩に使われたものが鎮座している。
鳥取県中部の倉吉にも行かれた折に使われたモノが、唯一ひとつだけ博物館に展示されているそうだが、なんと!ここには揃っているではないか!

本物だろうか?と目を疑ったが、よく見ると、菊のご紋章が彫刻してある。
それが、これです!↓↓↓

なぜ?こんなところに?

お座敷に上がってみると、ん?少々手の込んだ木目込み象眼テーブルありました。これは??

家主の方が、さりげなく答えます。
「ガレが作ったもんだよ!」

が・ガレって・・・あの・・照明器具なんかで有名な・・・?
「これもそげだよ!」
ガレ作 照明

こっちのは??
ガウディー作 椅子
「これはガウディーが作った椅子だよ!」

が・ガウディー??
あの、サグラダファミリアを設計したひとですか???
・・・・・・言葉になりませんでした。

主は、御歳85歳になられるオシャレなおじいちゃん。。
むか~しむか~しの朝鮮王朝の時代からこの家にご縁があったそうだ。
それにしても、おそるべし歴史が米子にもありました。

「文化財にしたほうがいいじゃないですか?」と言うと、
「いやぁ~!その後が面倒で・・・わしゃぁ、このままがえ~だけん!はっはっはッハ!」と豪快に笑っておられました。

いやぁ~突撃訪問もしてみるもんですね!

-かわら版, 古民家暮らしレポート

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