1.1本のお電話からはじまりました!

投稿日:2012/10/30 更新日:

200年前の1800年代と言えば江戸時代。アヘン戦争や黒船が来たり、桜田門外の変があったような頃です。
昭和の30年代までは、古民家の移築は当たり前の時代でしたが、ある日、新築からは200年以上経過した古民家のご当主から1本のお電話が入りました。

「この家、まだ使えますか?」

早速、古民家の状態を見に行きました。ぐるっと一通り見て回った感想は・・・すばらしい!のひとこと・・・。

中でも、16mにも及ぶ地松の縁桁は壮観。(縁桁=縁側の屋根を受ける横臥材。最近は杉の丸太が使われます。)準備をしていなかったので、床下に潜ることが出来ませんでしたが、床下の材料が朽ちていなければ再生は可能だろうと考えました。(住宅会社は、危険ですから建て直しましょう!と言います。モッタナイ!)

いまどき、このような材料を使って建てたとすれば5千万、6千万と言う膨大な費用がかかりそうですし、なにより材料がそろいません。古民家再生の良さは、腐れた所を切り取って、新しい木材で繋ぎ直すことで再生ができるということです。だから、古民家は手入れ次第で何百年も住むことが出来るのです。

近年の建物は、色々な事情があり、それができません。ボルトなどの金物でガチガチに固めた建物は、強い地震で揺れるとポキン!と・・・。古民家は建物全体が揺れて、土壁などが落ちて地震のエネルギーを吸収する仕組み。落下した土壁は、再び塗り直せばいいのです!先人の知恵は、こういった面からも尊敬すべきところです。いやぁ~!古民家って、素晴らしいもんですね!

後日、床下探検に入ることになりました。さてさて、どんな状態でしょうか?

-築200年 古民家リフォーム

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