4.玄関とホールの2ヵ所に格天井を配置

投稿日:2012/10/27 更新日:

↓のようなのを神社とかで見たことありませんか?これを「格天井」(ごうてんじょう)と言います。
格天井(ごうてんじょう)
神社仏閣などの天井や、お城で、殿様がお座りになる部屋の天井など、そんな格式のあるお部屋に採用されることが多いです。とても手間ヒマがかかります。でも・・・仕上がり感、豪華さは格別です。タテヨコの桟木(格縁=ごうぶち)をパズルのように、組み合わせるための加工が大変です。高度な技術が必要!
柱の組み方
今回の200年古民家再生では、玄関とホールの2ヵ所に格天井を配置します。また縁側では、通常は10cmくらいの巾で長い方向に貼りますが、昔からのやりかたで短い方向に貼るようにします。

当協会では、古材の買い取りもさせて頂いているのですが、先の鳥取県西部地震で被災され解体の運命だった古民家に貼られていたケヤキの3cm厚さを買わせていただきました。
古材

とても程度が良くて、表面を薄く削れば元の色に戻ります。(ぞうきんがけをしたので色が黒く見えます)このケヤキ板を再利用します。

近年、素材を求めることが困難になった「本桜の敷居」合計10本。高価なのと商品が少ないので外国製の桜材を使う事が多いですが、敷居だけは譲れないと言うことで、本桜10本を探した結果、奈良県の方にありました。

このような「銘木」を加工できる技術者(大工職)が少なくなりました。こうした良い材料を使う現場も少なくなりました。ほぼ手作業の加工技術が必要です。現場が少ないと、後継者を育成することが出来ません。

私たちは、後継者育成のためにも、古民家の再生を数多く手がけています。倒れそうになっていても、腐れていなければ古民家再生の確率も高くなります。そんな古民家がありましたら、是非、声を掛けてください!

-築200年 古民家リフォーム

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