14.古民家に最新技術の天窓をつける!

投稿日:2012/10/17 更新日:

農家住宅は、玄関から土間続きで台所スペースになっているのが多いです。そして、その部分の天井には、大きな『梁(はり)』が幾重にも重なっています。

左側の壁を取っていますので明るいのですが、塞いでしまうとものすごく暗くなります。概ね、左側は「北」の方角になることが多いからです。
古民家の天井

第二次大戦後、昭和30~40年代には、農家住宅にも「洋間」と称する一大ブームが訪れました。ベニヤなど新建材が出始めた時代と同じ頃です。大工さん達は、こぞって、この土間へ「洋間」を作り始めました。天井が高く、寒さの対策で、この素晴らしい「梁」を隠してしまいました。この現場では、せっかくの梁を化粧に見るために磨きあげました。梁の上に天井を作る計画です。

屋根裏はススの色と相まって何も見えないほど真っ黒くろすけです。
古民家の天井

大胆にも、この屋根に穴を開けて『明かり』を取ろう!という発想しました。
天窓は、さまざまな方法がありますが、今までの方法では掃除がしにくいこと、結露すること、室温が上昇することなど。色々と気になることが多かったので、自然を活かした技術「太陽光照明 スカイライトチューブ」を取り付けることにしました。

このスカイライトチューブは、紫外線、赤外線などもカットしてくれるので、室温が上昇することなく、畳などは色ヤケすることもありません。欠点は・・・日の出と共に明るくなるので「朝寝坊」が出来ないことです(笑)

屋根に穴を開けると、こんなにも明るくなりました。
古民家に天窓

とてもまぶしい光が床板にまで届くことでしょう。
一生涯!電気代が不要な(この部分だけですが)エコな住宅になります。そして、さらにこの天井裏には屋根からの温度を遮る工夫を凝らしました。

[box type="shadow"]スカイライトチューブとは?
太陽の光を、屋根から取り込み、暗いお部屋や階段などを明るく照らします。
基本的に、電気を使いませんから、とても経済的です。太陽の光なので、温かみもあります。新築でもリフォームでも取り付けることが可能です。詳細はこちら>>[/box]

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