17.犬走りは「三和土(たたき)」

投稿日:2012/10/14 更新日:

縁側の下には殆どが「犬走り」を打ちます。普通ならコンクリートが標準だと思いますが、古民家の場合、建てられた当時、基礎には「石」が使われていました。

2方向がノミで綺麗に化粧してあるので、それを何とか利用できないか?と考え、犬走りの縁石に使いました。やはり、古民家は自然素材が似合います。そこで、さんざん探し上げた結果「三和土(たたき)」を使うことにしました。

写真上部中央に少し見えるのがコンクリートの犬走り。手前の茶色い部分が「三和土(たたき)」です。
三和土(たたき)

自然の「土」を利用しました。ただ「土」だけでは、穴が掘れてしまいます。小さな化粧石と割れないように藁(わら)を混入します。石灰と、苦塩(にがり)を混ぜて使います。

カド柱の下にある石は、大黒柱の下に使ってあった石です。白く縁が残っているので、大黒柱の大きさが分かりますよね!カド柱は16cmの大きさです。
三和土(たたき)

自然の風合いがとてもステキだと思いませんか?作り手としては、大満足の仕上がりです!(笑)

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